CF101プラクティスエディション of 金持ち父さん勉強会 | 品川 新宿 (キャッシュフローゲーム / 起業投資セミナー)

キャッシュフロー「101」プラクティスエディション~実践編
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基本的なラットレースの進め方
ラットレースでは一度に1個のサイコロを振ります。サイコロは、ゲーム開始時に決まった一番最初に投げる人から順番に振ります。最初の人がサイコロを振り、出た目の数だけラットレース上をスゴロクのように時計回り(ボードに描かれたサラリーマン風ネズミ、OL風のネズミの向いている方向)に進んでいきます。他のプレーヤーも同様にサイコロを振って、出た目の数を進んでいきます。
止まったマスに応じたカードを一枚引いて、カードに書かれた内容で取引などをして、不労所得を増やすようにしていきます。「Start Here」と書かれた矢印の先がOpportunityのマスになっていますが、これが一番目のマスになります。この最初のOpportunityのマスから、時計回りに1、2、3・・・と進んでいきます。
Pay Check(給料日)
ラットレースのマスの中に「Pay Check」と書かれた黄色のマスが3箇所あります。これは簡単に言うと「給料日」です。このマスに止まるか、もしくは通過すると銀行役(バンカー)から給料がもらえます。Pay Checkに止まった、あるいは通過した場合、自分の財務諸表を見て「毎月のキャッシュフロー(ペイチェック)」と書かれた額を「ペイチェック、○○ドル、よろしくお願いします!」と銀行役に申告してください。
もし万一、申告を忘れてしまうと給料はもらえません。次の人がサイコロを振った時点でアウトとなります。取引に気を取られたりしてけっこう忘れてしまう方も多いので注意が必要です。最初は何よりペイチェックが大事ですからね。
「Pay Check」のマスから次の「Pay Check」のマスまでが1ヶ月間ということになります。一周すると3カ月(四半期)、4周で1年という計算です。何周でラットレースを抜けれるか考えてプレーするのも、おもしろいかもしれません。
もらった現金は手持ちの現金に加えます。財務諸表への記入は必要ありません。
なぜ申告しないと「Pay Check」をもらえないの?
財務諸表をよく見て頂けるとおわかりだと思いますが、「毎月のキャッシュフロー(ペイチェック)」というのは総収入から総支出を引いた差額です。総収入というのは給料と不労所得を足した額、総支出は生活していれば、生きていれば必ず出て行ってしまうお金です。
総支出は黙っていても勝手に必ず出て行ってしまうお金なので、それはもう払ったものとして差額のみを渡しているのです。
給料を全て渡しているわけではありません。いわば「可処分所得」というか、必要なものが出て行って余ったお金を渡しているということです。
なぜこれが言わないともらえないのかというと・・意識をしていないとたぶんこのお金も残らないからです。人間は意識をしていないと手元にお金があるとついつい使ってしまいます。財布を見て「けっこう余裕あるな・・」なんて思うとつい気が大きくなって使ってしまって、残るはずのお金も残らなくなってしまうのです。
ラットレースでは、ぜひそういった意識を持ってください。そのためにゲームの中では「ペイチェックを申告する」ということで意識を持つトレーニングをしなさい、というのがロバート・キヨサキの「気付き」でしょうか。
ちなみにファーストトラックでも「Cashflow Day」という同様の意味合いのマスがあるのですが、
これは申告しなくても、自動的にお金がもらえます。
不労所得で自動的に入って来るということと、ファーストトラックに行ったということはファイナンシャルインテリジェンスを十分身につけているはずなので意識しているのが当然だからです。


ラットレースのマス

  ラットレースのマスは「Pay Check」も含めて全部で7種類あります。
  以下、順に説明していきます。

Opportunity(オポチュニティ、投資のチャンス)
このカードにはBig Deal(ビッグディール、大きな取引)、Small Deal(スモールディール、小さな取引)の2種類があります。
ラットレース脱出の助けになるような投資のチャンスが各種用意されています。このマスに止まったら、Big DealかSmall Dealのいずれかのカードを1枚引くことができます。Small Dealは頭金が5,000ドル以下の物件、Big Dealは頭金で6,000ドル以上の物件が入っています。
基本的には、ボードの真ん中辺り、カードをプレーヤー全員に見えるところに置き、カードに書かれていることを読み上げ、内容がプレーヤー全員にわかるようにします。取引によっては他のプレーヤーも資産を売買できる場合がありますので、これは習慣づけましょう。資産は、カードに売ってもよいと書いてある時、または破産により売らざるを得ない時のみ売却できます。
資産を他のプレーヤーに売ることはできません。自分が引いたOpportunityカードは、売ってよいとある場合のみ、交渉して価格を決め、他のプレーヤーに売ることができます。
カードを買ったプレーヤーはその場で、その資産をカードに指定された価格で買わなければなりません。投資のチャンスは、次のプレーヤーがサイコロを振った時点で消滅します。
プレーヤーが売ることができるのは、自分が所有する資産のみ。
プレーヤー同士がチームを組んで投資物件を買うことはできません。
The Market(マーケット、市場カード)
投資物件の買い手が見つかるカードです。
またプレーヤーの経済状態に影響を与えるような、お金に関する出来事が記載されているカードもあります。このマスに止まったら、The Marketのカードを1枚引き、読みます。カードに指定された資産を持っているプレーヤーは、誰でもその資産を指定された価格で売ることができます。
資産を売った時は、ゲームシートを書き換えるのを忘れないようにしないといけません。
資産を売ったら、銀行から売却代金を受け取ります。銀行は買い主に代わって支払いをします。
Doodads(ドゥーダッズ、無駄使い)
買う予定のなかった品物や、不必要にお金を使うこと。このマスに止まったら、Doodadsカードを引き、その指示に従います。Doodadsは必ず実行しなければならず、選ぶことはできません。
代金の支払いの為に銀行からお金を借りることができます。
Charity(チャリティ、慈善事業への寄付)
このマスに止まったら総収入の10%を慈善事業に寄付すれば(銀行に支払います。)次から3回、自分の番の時にサイコロを1個振るか2個振るかを選ぶことができます。
これは随時、チョイスできます。うまく使ってリスク(ベイビーやリストラ)を回避しましょう。
Charityをすることのメリットはサイコロを2個振れることによって回りが速くなりますのでペイチェックが早く来るということです。トークンを自分の前に3枚出しておいてあと何回サイコロを2個振れるかの目印にします。1回振る毎にトークンを1枚づつ取っていきます。
Baby(ベイビー)
おお!新しい家族の誕生!このマスに止まったら次のようにします。a)ゲームシートの子供の数を増やす。(最高3人まで)。b)支出の部の「育児費」に、所定の「子供一人あたりの育児費」を加算する。c)総支出に「子供一人あたりの育児費」を加算する。d)毎月のキャッシュフローから「子供ひとりあたりの育児費」を差し引く。
Downsized(ダウンサイズド、リストラ)
このマスに止まったら、失業!リストラ?! え~?!一時的に職を失います。総支出の全額を銀行に支払い、2回休みです。
Charityをしていた場合、Charityの効力も同時に消滅します。
Downsizedでお休みの最中も取引には参加することができます。


ラットレースで選択できること

 「選択」とは、より良い方向に意思決定すること。

銀行ローン
プレーヤーは破産を宣告されていないかぎり、銀行からお金を借りることができます。
ローンは1,000ドル単位でいくらでも借りることができます。
金利がめちゃめちゃ高いので、要注意です。1ヶ月(Paycheckごと)の利子は10%です。年利だと120%という超高金利です。(例:1,000ドル借りると毎月の銀行ローンの支払いは100ドルになります。)
銀行からお金を借りた人は、以下のようにします。a)貸借対照表の負債の部に銀行ローンの金額を書き加える。b)銀行ローンの支払額を(借入金の10%)を損益計算書の支出の部に記入する。c)総支出の額を書き直す。
銀行ローンは1,000ドル単位で返済できます。銀行ローンを1,000ドル返す毎に銀行ローンの支払いは100ドル減ります。
銀行ローンの一部を返済した場合、貸借対照表の銀行ローンの数字、損益計算書の関係する支出額を書き直すのを忘れないように注意してください。
借金の返済
自分の番になったら、借入金を返済して総支出を減らすことができます。
銀行ローン以外は、全額を一括で返済しなければなりません。
税金、その他の支出、育児費は返済できません。
最後まで支出として残ります。
借金を返済したら次のようにします。a)貸借対照表の負債の部にある借入金の額を消すか書き直す。b)損益計算書上の関係する支出の額を書き直す。c)総支出の額を書き直す。d)毎月のキャッシュフローの額を書き直す。
破産
Pay checkの額がマイナスになっていたら、Paycheckのマスに止まった時に、その額を銀行に支払わなくてはなりません。
その金額を支払うだけの手持ちの現金がない場合に、破産になります。
破産を宣言したら次のようにします。a)資産を頭金の2分の1の価格で銀行に売る。資産は何件売ってもかまわない。b)上のa)の売却代金で借金を返済し、収入が支出を上回るようにする。(毎月のキャッシュフローがプラスになるようにする。)c)3回休む。
資産を全部売っても、まだ毎月のキャッシュフローがマイナスの時は、車のローン、クレジットカードローン、小売店のつけのそれぞれ半額が帳消しになります。それらの毎月の支払いも2分の1が帳消しになります。住宅ローンと教育ローンはそのまま残ります。
それでもまだ毎月のキャッシュフローがマイナスの時は、完全にゲームオーバーです。


ラットレースの一例

  いまのあなたは「ラットレース」に、はまっていませんか?
  平均的な教育を受け、真面目に働く人の一生を思い浮かべてみると、一つの共通したパターンがあると金持ち父さんは指摘します。
  たいていの人は、お金を持たずにいることが怖いので必死で働き、給料を受け取ると、いま買える欲しいものを衝動的に買い、
  そして「もっと稼がなきゃ」や「節約」と考え始めるといいます。
  その瞬間から人生のパターンが決まります。。。つまり、
           朝起きる→仕事に行く→買い物をする→夜眠る→朝起きる→仕事に行く
  この繰り返し、まさに「無限連鎖」です。
  たとえ収入が増えても、支出が増えるだけでパターンは変わりません・・・すなわち、これが「ラットレース」なのです。

現実社会でのひとつのラットレースの例
1.気がつくと小学校へ通い始めている。
2.まあまあの成績で中学から高校、大学に進学し、遊ぶ。
3.就職活動を頑張り、そこそこ安定した会社に入り、働き始める。
4.会社の仲間と飲んだり遊んだり、デートや合コンしたりして社内結婚する。
5.やがて赤ちゃんが生まれ、車が必要になり買う。持ち家も欲しくなる。
6.生活のため、妻が会社に復帰、共働き開始!子供が反抗期に入る。
7.車と家のローン、子供の学費の為、定年まで40年以上働き続ける。リストラにおびえる。
8.たまには、ささやかな海外旅行などにも出かける。子供がぐれる。リストラの波が押し寄せる。
9.早期定年を迎え、ローン返済がやっとこさ終了する。
10.残りの人生をテレビと共に静かに暮らしていく。

 これが、決して逃れられないラットレースの「無限連鎖」なのです。。。

ROIとは?

ゲーム中に、「ROI(アール・オー・アイ)」と言う言葉が出てきます。
不動産などの取引のカードに書かれていますね。
ROIとは「RETURN ON  INVESTMENT」の略で、「投資収益率」の事です。
簡単に言うと、投資した金額に対して幾らの利益が生まれるかをパーセンテージで表したものです。
ゲームの中では主に回収率(回収期間)として見る事が多いですね。
では、実際に「ROI」とはどのような計算方法なのかを説明しましょう。

「ROI」の計算方法
ROI (%)= 毎月のキャッシュフロー × 12(年間のキャッシュフロー)÷ 頭金 × 100
という計算式で求められます。
この割合を元に「この投資物件はいつ、支払った頭金を回収出来るのか」を考えると
よりゲームがリアルに近づいていくのではないかと思います。
ROIをぜひ意識してみてください。
【応用計算編】
・CF (月) = (ROI(%)× 頭金) / 12
・頭金 = CF(月)× 12(年間) ÷ ROI(%)         
*CF:キャッシュフロー

ROIをイメージした物件の交渉について

ROIを交渉事に役立ててみましょう。
今まで、ゲームの中にある「権利譲渡(誰にでも売ることができる)」を何となく行っていませんでしたか?
例えば、「100ドルで良いや」とか「この人はお金いっぱいあるみたいだから1,000ドルで」とか。。。
自分の中の基準を作るために、ROIは非常に役に立ちます。
では、それを考えて行きましょう。前述から、CFとROIから頭金を出す方法が分かったと思います。
それを元に「自分が設定したROIを基準に頭金を算出し、権利譲渡したい物件の頭金との差分を交渉金に用いる」
ことを考えましょう。
下記に具体的な例を出して行きます。

「交渉金額」を求める計算方法
【例 題】
物件:3Br/2Baの古めの賃借物件
価格:$50,000  借入:$47,000
頭金:$3,000   キャッシュフロー:+$100
ROI:40%     価格帯:$65,000~135,000
~他人への権利譲渡可
これをもし、他の人に権利譲渡するとしたら幾らで譲渡すればよいでしょうか?
そこでROIによる計算を使ってみましょう。
物件はROIが40%なのですが、これを今回は30%に再設定して考えます。
(このゲームでは、ROI30%位が基準値の目安の数字といわれていますので。)
頭金 = CF × 12 (年間)÷ ROI
           なので
     頭金 = $100× 12 (年間)÷ 0.30
頭金 ≒ $4,000
となります。
すると、40%の時の頭金の差分は幾らになるでしょうか?
     $4,000 - $3,000 = $1,000
です。
つまり、ROIを30%に見積もるなら、交渉金は$1,000位が妥当な線になる事が見て取れます(権利を売る時も買う時も)。
これを応用して、50%の時、20%の時などを出して行くと自分がどの金額で交渉すればいいのかが自ずと見えてくるはずです。
(注意)この数字はあくまで目安ですので、参考にして、相手や周りの状況をみてから交渉事は行なってください。
Win-Winを必ず考えてください。


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